サウナスーツのおすすめブランドは、品質重視ならアディダスやミズノ、本格トレーニングならゴールドジムや格闘技系が有力候補です。
ただし「人気=効果が高い」ではありません。この記事では、主要ブランドの特徴と向いている人を、メンズ・レディース・格闘技系の観点から比較し、失敗しない選び方まで解説します。
この記事の結論
- 品質と着心地を重視するなら、アディダスやミズノなどのスポーツブランドが安心です。
- 本格的なトレーニング向けなら、ゴールドジムや格闘技系ブランドのモデルが候補になります。
- 「人気=効果が高い」ではありません。目的・サイズ・お手入れのしやすさで選びましょう。
サウナスーツを買おうと思って通販サイトを開くと、膨大な数の製品が並んでいて、どれを選べばよいのか迷ってしまいます。
この記事では、上位のおすすめ記事やランキングで取り上げられることの多い主要ブランドを中心に、それぞれの特徴と、どんな人に向いているかを整理しました。
※製品の型番・価格・仕様・販売状況は変わることがあります。購入前には必ず公式サイトや販売ページで最新情報を確認してください。
選び方の基本は、別記事「失敗しないサウナスーツの選び方」で解説しています。先に読んでおくと、この記事の内容がより判断しやすくなります。
サウナスーツのおすすめブランドはどう選ぶ?前提として知っておきたいこと
結論から言うと、ブランドの違いは「痩せやすさ」ではなく、着心地・動きやすさ・耐久性・デザイン・お手入れのしやすさに表れます。
ここを押さえておくと、ランキングの順位や宣伝文句に振り回されずに選べるようになります。
「人気がある=効果が高い」ではない
元記事では、「人気があるということは実績があり、実績があるということは効果が出るということ」と紹介していました。しかし、これは正確ではありません。
サウナスーツで減る体重は主に水分であり、どのブランドを選んでも、それだけで脂肪が落ちるわけではありません(詳しくは別記事「サウナスーツで痩せる?効果の真実」で解説しています)。
ブランドごとの違いは、主に着心地、動きやすさ、耐久性、デザイン、お手入れのしやすさにあります。
筆者としては、「人気」はあくまで「多くの人が不満なく使えた」という目安と捉えるのがよいと考えています。効果の保証ではなく、失敗しにくさの指標だと理解しておくと、冷静に比較できます。
プロ選手のプロデュース品について
格闘技の選手や元選手がプロデュースしたサウナスーツは、昔から人気があります。
トレーニングの経験を活かした使いやすい作りになっていることが期待できますが、「プロがプロデュースしたから痩せる」というわけではありません。
デザインや思い入れで選ぶのは楽しいことですが、機能面は他の製品と同じ基準で比較しましょう。
個人的には、好きな選手のモデルを選ぶことは「運動を続けるモチベーション」になるという点で、十分に意味のある選び方だと感じます。ただ、その場合もサイズや素材の確認は欠かせません。
タイプ別:サウナスーツ主要ブランドの特徴を比較

サウナスーツのブランドは、大きく「スポーツブランド系」「フィットネス・トレーニング系」「格闘技系」「通販・コスパ重視系」の4タイプに分けると整理しやすくなります。
まずは全体像を表で確認し、そのあと各ブランドを詳しく見ていきましょう。
スポーツブランド系
#### アディダス(adidas)
世界的なスポーツブランドで、サウナスーツのラインナップも豊富です。
おすすめ記事では「HYDRO サウナスーツ」シリーズや、日本向けサイズの「シルバーハイロン」などが紹介されています。
比較サイトでは、アディダスのサウナスーツだけを集めたランキングが作られるほど、人気の高いブランドです。
こんな人におすすめ
- ブランドの信頼性を重視したい
- ボクシングや格闘技のトレーニングでも使いたい
- 日本人の体型に合うサイズを選びたい
※シリーズ名・最新モデル・価格は変わることがあるため、最新情報は公式サイトや販売ページで確認してください。
筆者の見立てでは、アディダスは「日本向けサイズがある」という点が大きな強みです。海外ブランドで起こりがちな「袖や丈が長すぎる」という失敗を避けやすいからです。
#### ミズノ(mizuno)
日本のスポーツブランドで、アスリートも使う防風素材を採用したモデルなどが紹介されています。
レディースモデルでは、わきや股など汗のにおいが気になる部位に消臭機能のあるテープを使った製品もあります。
ランキング記事では、光沢のある生地でゆったり着られるモデルが、体にぴったりしすぎるタイプが苦手な人向けとして紹介されています。
こんな人におすすめ
- 国内ブランドの安心感がほしい
- においが気になる
- ゆったりしたシルエットが好み
※型番・価格は変わることがあります。参考価格11,440円の製品が掲載されている例がありますが、最新の価格は公式サイトや販売ページで確認してください。
汗を大量にかくサウナスーツでは、においは見落とされがちな悩みです。消臭機能に配慮している点は、毎日使う人にとって実用的な差になると考えられます。
フィットネス・トレーニング系
#### ゴールドジム(GOLD'S GYM)
トレーニングジムとして有名なブランドで、トレーニングウェアやサポーター類も展開しています。
サウナスーツも、ランキング記事などで取り上げられています。
こんな人におすすめ
- ジムでのトレーニングに使いたい
- トレーニング用品のブランドでそろえたい
※型番・仕様・価格は変わることがあるため、購入前に最新情報を確認してください。
ジムで使う場合は、周囲への配慮として「音の静かさ」や「動きやすさ」も重要です。トレーニング文化に根ざしたブランドを選ぶのは、その意味で理にかなった選択と言えるでしょう。
#### ボディメーカー(BODYMAKER)
格闘技・フィットネス用品を幅広く扱うブランドです。
おすすめ記事では「サウナスーツ アクティブ」シリーズなどが紹介されています。
こんな人におすすめ
- 格闘技やフィットネスのトレーニングに使いたい
- 比較的手に取りやすい価格帯で探したい
※シリーズ名・価格は変わることがあるため、最新情報は販売ページで確認してください。
グローブやミットなどの格闘技用品と同じブランドでそろえられるのは、道場やジムに通う人にとって地味ながら便利なポイントです。
格闘技系
#### K-1関連モデル
格闘技イベント「K-1」に関連したサウナスーツも販売されており、ランキング記事では選手の名前を冠したモデル(武尊モデルなど)が紹介されています。
格闘技ファンにとっては、デザインや思い入れで選べるのも魅力です。
※モデル名や販売状況は変わることがあります。購入前に取り扱いを確認してください。
#### 元プロボクサーがプロデュースした製品
日本では、元WBA世界ミドル級王者の竹原慎二さんが関わった「シェイプスーツ」などが、かつて人気のサウナスーツとして紹介されていました。
また、名門ボクシングジムの名前を冠したサウナスーツも知られていました。
※これらの製品やジム関連製品の現在の販売状況は確認できていません。気になる人は、販売ページで取り扱いの有無を確認してください。
格闘技系のサウナスーツが根強く支持されるのは、「減量=ボクサー」というイメージが日本で広く浸透してきたことも背景にあると筆者は考えています。ただし、選手の減量は専門家の管理下で行われるものであり、一般の人がまねるべきものではない点は覚えておきたいところです。
通販・コスパ重視系
大手通販サイトでは、スポーツブランド以外にも、手ごろな価格のサウナスーツが数多く販売されています。
洗濯機で洗える上下セットや、レディース向けにスポーツブラが付いたセット、フード付きのモデルなど、選択肢はさまざまです。
こんな人におすすめ
- まずは手ごろな価格で試してみたい
- 洗濯機で洗えるものがほしい
注意点
- サイズ表記が日本の基準と異なることがある
- 耐久性や縫製の品質にばらつきがある
- レビューをよく確認してから購入する
低価格モデルは「続くかどうか分からないけれど試してみたい」という人の入り口として便利です。続けられそうだと分かってから、ブランド品に買い替えるという段階的な選び方も合理的だと思います。
目的別:どのタイプのサウナスーツを選ぶ?
迷ったときは、「何のために、どこで着るか」から逆算するのが近道です。以下の表を目安にしてください。
筆者がこの表に加えて意識してほしいと思うのは、「着る時間の長さ」です。
30分程度のウォーキングと、1時間以上のトレーニングでは、蒸れやすさや肌への負担がまったく違います。長時間着る予定なら、価格よりも着心地と通気性への配慮を優先したほうが、結果的に満足度が高くなりやすいと考えます。
メンズとレディースでサウナスーツの選び方はどう違う?

結論として、メンズは「動きやすさと音」、レディースは「シルエットとデザイン」が選び分けのポイントになります。ユニセックスはサイズ展開の広さが魅力です。
メンズ
メンズモデルは、肩幅や腕の長さにゆとりを持たせた作りのものが多く、ボクシングや筋トレなど動きの大きい運動にも対応しやすいのが特徴です。
ジムでの使用が多い人は、音の出にくい素材を選ぶと周りを気にせず使えます。
レディース
レディースモデルは、ユニセックスモデルに比べて、体のラインがきれいに見えるシルエットの製品が多くあります。
カラーやデザインのバリエーションも豊富で、普段使いしやすいおしゃれなモデルもそろっています。スポーツブラ付きのセット商品も販売されています。
先に紹介したミズノのように、においへの配慮がされたレディースモデルがあるのも、選ぶ際の参考になるでしょう。
ユニセックス
男女兼用のユニセックスモデルは、サイズ展開が広く、選択肢が多いのがメリットです。
女性が選ぶ場合は、袖や裾の長さに注意し、必要に応じて小さめのサイズを検討しましょう。
購入前に必ず確認したい5つのこと
ブランドが決まっても、ここを見落とすと「思っていたのと違う」となりがちです。購入前に次の5点をチェックしましょう。
1. サイズ表:身長・胸囲・ウエストなどを確認し、インナーを着た状態で考える
2. 洗濯表示:洗濯機OKか、手洗いのみか
3. 構造:前開きかプルオーバーか、フードの有無
4. 素材:表地・裏地の素材と、シャカシャカ音の大きさ
5. 返品・交換の条件:通販の場合は特に重要
特に通販では、サイズが合わなかったときに交換できるかどうかで、安心感が大きく変わります。価格の安さだけで判断せず、返品条件まで含めて比較するのがおすすめです。
サウナスーツを安全に使うための注意点
どのブランドを選んでも、使い方を誤ると体に負担がかかります。ブランド比較とあわせて、次の点は押さえておきましょう。
- こまめに水分補給をする:大量の汗で体内の水分が失われるため、のどが渇く前に少しずつ飲む
- 暑い時期や高温の場所での使用は控えめに:熱中症のリスクが高まる
- 体調が悪いときは使わない:めまいや頭痛、吐き気を感じたらすぐに脱いで休む
- いきなり長時間使わない:最初は短い時間から様子を見る
- 持病がある人や体調に不安がある人は医師に相談する
サウナスーツは「汗をかくこと」自体が目的になりがちですが、筆者としては、あくまで運動を快適にする補助道具として使う意識が大切だと考えます。
サウナスーツと一緒にそろえたいアイテム

サウナスーツを安全・快適に使うためには、スーツ本体だけでなく、いくつかのアイテムを一緒に用意しておくと便利です。
吸汗速乾性のインナー
サウナスーツの下に着るインナーは必須です。
汗を吸ってすばやく乾かすスポーツ用のTシャツやタイツを選ぶと、肌のべたつきやあせもを防ぎやすくなります。着替え用にもう1枚あると安心です。
水筒・ボトル
運動中のこまめな水分補給のために、持ち運びしやすい水筒やボトルを用意しましょう。
屋外で使う場合は、ウエストポーチやボトルホルダーがあると、手がふさがらず歩きやすくなります。
タオル
汗をふくためのタオルは欠かせません。
運動後に体をふくための大きめのタオルと、運動中に顔をふく小さめのタオルがあると便利です。
ウォーキング・ランニングシューズ
足に合ったシューズは、ケガの予防に役立ちます。
サウナスーツ選びと同じくらい、シューズ選びも大切にしましょう。
反射材・ライト
夜や早朝に屋外で運動する場合は、反射ベルトや小型のライトを身につけましょう。
車や自転車から見えやすくなり、事故の防止につながります。
体重計・体組成計
体重だけでなく、体脂肪率なども測れる体組成計があると、ダイエットの経過を長い目で確認しやすくなります。
ただし、運動直後の数値は水分の影響を大きく受けるので、毎日同じ時間帯(たとえば朝起きてトイレのあと)に測るのがおすすめです。
筆者の考察:ブランドより「使い続けられるか」が大切な理由
ここからは筆者の私見です。
サウナスーツのブランド比較記事を数多く見てきて感じるのは、「どのブランドが一番痩せるか」という問いそのものが、少しずれているということです。
前述のとおり、サウナスーツで減る体重の多くは水分です。体脂肪を減らすのは、あくまで運動と食事の積み重ねです。
だとすれば、ブランド選びで本当に効いてくるのは「どれだけ気持ちよく、続けて運動できるか」という点ではないでしょうか。
着心地がよい、音が気にならない、洗いやすい、デザインが好き——こうした要素は一見地味ですが、週に何回も着るかどうかを左右します。
その意味で、筆者は「1回あたりのコスト」で考えることをおすすめしたいと思います。
たとえば高めのブランド品でも、気に入って何十回も着れば、1回あたりの負担は小さくなります。逆に、安いモデルでも着心地が合わず数回でしまい込んでしまえば、かえって割高です。
格闘技系やプロ監修モデルについても同じで、「好きな選手のモデルだから練習に行きたくなる」のであれば、それは立派な選ぶ理由になると筆者は考えています。
今後も、においへの配慮や静音性、洗濯のしやすさなど、「快適に続けるための工夫」はますます重視されていくと見ています。製品を比べる際は、そうした細かな配慮がどこまでされているかに注目すると、自分に合う一着が見つけやすくなるでしょう。
まとめ
サウナスーツのブランドは、大きく「スポーツブランド系」「フィットネス・トレーニング系」「格闘技系」「通販・コスパ重視系」に分けられます。
品質と着心地を重視するならスポーツブランド系、本格的なトレーニングなら格闘技・フィットネス系、まず試したいならコスパ重視系が候補になるでしょう。
ただし、どのブランドを選んでも、サウナスーツだけで脂肪が落ちるわけではありません。
人気や「プロのプロデュース」という言葉だけで選ばず、自分の目的とサイズ、お手入れのしやすさに合った一着を選んでください。
よくある質問
高いサウナスーツほど汗をかける?
価格が高いからといって、汗の量が多いとは限りません。
高価格帯の製品は、素材の品質や縫製、着心地、デザインにこだわっているものが多い傾向にあります。汗の量よりも、「快適に運動を続けられるか」を基準に選びましょう。
ワークマンなどの作業着店で買える?
作業着・アウトドア系の店舗でも、防風・防寒性の高いウェアは数多く販売されています。
サウナスーツとして販売されているかどうかは店舗や時期によって異なるため、購入前に店舗や公式サイトで確認してください。
中古品はあり?
サウナスーツは汗を大量に吸う衣類のため、衛生面を考えると新品がおすすめです。
また、裏地のコーティングが劣化していると、本来の機能を発揮できないこともあります。
初めて買うならどのブランドがいい?
初めてなら、サイズ展開が分かりやすいスポーツブランド系か、手ごろな価格で試せるコスパ重視系が選びやすいでしょう。
どちらの場合も、前開きで着脱しやすいモデルを選ぶと扱いやすくなります。
女性がメンズやユニセックスを着ても大丈夫?
問題なく着られますが、袖や裾が長くなりやすい点に注意が必要です。
サイズ表で身長や胸囲を確認し、必要に応じて小さめのサイズを検討しましょう。